今年度の事業紹介

1.第2次地域福祉計画・地域福祉活動計画の推進
(みんなで福祉のまちづくり委員会活動)

 第2次計画の5年目となる今年度は、小学校区ごとに整備された、あったかふれあいセンター及び集落活動センター等と有機的連携を進め地域に根ざした活動となるよう支援を行います。また第3次計画を策定する年となるため、健康福祉課との連携を密にし、地域の将来を住民と共に確認しつつ小学校区ごとの活動拠点を中核にして、助け合いのできる組織づくりを盛り込んだ活動計画づくりを目指していきます。

 

2.ボランティアセンター機能の充実

 元気でさまざまな知識経験がある退職世代の方たちが、希望する活動に結び付ける取り組みを一層加速させます。セカンドライフ夢追い塾及び塾生有志で構成されるおたすけ隊の活動支援と、つどいの場づくり事業をはじめ他の取り組みとの融合を進めます。
 災害ボランティアネットワーク会議は、本年度は模擬訓練を行わず構成団体間の役割確認や町の取り組みとの連携などを確認する年とします。
 平成27年度にスタートしたファミリーサポートセンター事業の一層の周知を図り円滑な運営ができるよう実施に努め、ボランティアセンター機能の充実を図ります。

 

3.さかわ夢まちランドの活用

 故藤田芳正氏より遺贈いただき購入した四電工営業所跡地は“さかわ夢まちランド”と銘打って、平成28年12月からさかわ夢まち協議会により運営されています。
 “さかわ夢まちランド”をさまざまな住民活動の拠点とし、住民にとって誰もが安心して集える居場所、特技や経験を活かした出番づくりの場となるよう関係団体等と協議を進め住民主体の取り組みを支援していきます。

 

4.あんしん生活支援センター(安心生活基盤構築事業・生活困窮者自立相談支援事業)の円滑な運営

 見守り体制の充実を図り福祉課題が迅速に解決に向う仕組みづくりと福祉課題解決に向けた住民主体の取り組みが振興されるよう地域支援を行います。地域の見守り助け合いの仕組みとしての「防災となり組」の地域展開を拡大・進展できるよう取り組みます。
 また困窮状態の方への支援はもちろん、早期発見につながるような対応や、就労先の資源開発なども意識し、より効果的な取り組みをしていきます。

 

 

佐川町社会福祉協議会事業計画

平成29年度佐川町社会福祉協議会が実施する事業

【あんしん生活支援センター】

生活困窮者を含む生活全般の心配ごと相談から、資金の貸付など個別相談や地域での見守りネットワークの構築などを行っています。
◆安心生活基盤構築事業・防災となり組の啓発
◆生活困窮者相談支援事業
◆日常生活自立支援事業
◆みんなで福祉のまちづくり事業
◆心配ごと相談(専門機関の紹介等含む)
◆成年後見制度における法人後見人
◆生活福祉資金貸付事業
◆法外援護事業
◆見守り・声かけネットワーク事業
◆佐川町地域支援ネットワーク協力
◆お元気コールサービス事業

 

【ボランティアセンター】

ファミリーサポートセンターの運営やボランティア活動の相談・紹介・仲介・登録及び町内小中学校等への福祉教育、助成事業や車両の貸出、ボランティア保険の取り扱い等を行っています。
また、町内の福祉団体等の事務局を社協に置いて、各団体の活動支援を行っています。
◆ファミリーサポートセンター事業
◆災害ボランティアネットワーク会議
◆セカンドライフ夢追い塾
◆ボランティア車両貸出事業
◆福祉教育事業
◆福祉活動推進校支援事業
◆ボランティア保険取扱
◆佐川町民生児童委員協議会事務局
◆佐川町よさこいクラブ連合会事務局
◆佐川町長寿大学事務局
◆佐川町身体障害者協議会事務局
◆佐川町手をつなぐ親の会事務局
◆佐川町赤十字奉仕団事務局
◆日本赤十字社高知県支部佐川町分区事務局
◆日赤社資募集事業

 

【地域福祉推進】

広報啓発活動や個別支援のための制度窓口を担
っています。
◆広報啓発事業(えがお 偶数月発行)
◆第19回健康福祉大会(2月~3月予定)
◆佐川町共同募金委員会
・赤い羽根共同募金募集
・歳末たすけあい募金募集
・災害義援金受付
・ボランティア団体助成事業
・歳末たすけあい募金助成事業
◆ぷちサロン事業
◆つどいの場づくり事業
◆福祉施設賃貸事業

 

【介護事業】

介護保険制度利用のためのケアプラン作成やホームヘルパーの派遣などを行っています。
◆指定訪問介護事業
◆基準該当介護訪問入浴事業
◆障害者ホームへルプ事業
◆軽度生活支援事業
◆養育支援事業
◆まみぃヘルパー訪問事業
◆居宅介護支援事業
◆障害者相談支援事業
◆介護職員初任者研修